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代表的な足の外科疾患

外反母趾

外反母趾とは、足の親指(母趾)が、第2趾の方へ曲がって変形している足の変形です。母趾の付け根の内側の痛みを生じる場合が多く、バニオンと呼ばれる胼胝(たこ)を形成することもあります。親指の症状だけでなく、第2趾や第3趾の足底痛や足の甲の痛みを生じることもあります。靴の調整や足底挿板による治療が基本となりますが、変形の矯正のためには母趾の中足骨を骨切りする手術が必要になる場合があります。

外反母趾の手術法は100種類以上あるといわれていますが、当院では患者さんへの侵襲の少ないDLMO(デルモ)法という第1中足骨遠位骨切り術を行っています。この術式は約2cmの皮膚切開で、第1中足骨を骨頭基部で骨切りしたのち、骨片間を鋼線1本で止めるというシンプルな術式です。この鋼線は手術後1か月で抜去するので、術後に体の中にインプラント(金属)が残らないこともこの術式の特徴といえます。

当院は、DLMO法の第一人者である須田康文医師のもと、多くの患者さんの治療を行っています。

TV出演
  1. 須田康文:2009/9/29 これが世界のスーパードクター11(TBS) 外反母趾

  2. 須田康文:2009/11/25 ザ・ベストハウス123(フジテレビ)

    冷え性から外反母趾まで 悩める女性のための早ワザ最新治療BEST3

  3. 須田康文:2011/6/11 ここが聞きたい.名医にQ(NHK) 歩くときの痛み

  4. 須田康文:2012/3/19 きょうの健康(NHK) 気になる足の痛み

  5. 須田康文:2012/4/23 スッキリ(日本テレビ) 女性を悩ます外反母趾 最新治療と予防法

  6. 須田康文:2012/5/19 健康カプセル!ゲンキの時間(TBS)

    アーチ崩壊SOS! その身体の不調 原因は足裏かも!?

  7. 須田康文:2017/5/27 チョイス@病気になったとき (NHK Eテレ) 気になる足のトラブル

術前外観写真

術前外観写真

術後
		外観写真

術後外観写真

術前

術前

術直後

術直後

術後1年

術後1年

変形性足関節症

変形性足関節症は、足関節の表面に覆われている軟骨がすり減ってしまう疾患です。骨折や繰り返す捻挫など外傷によって起こることが多いと言われています。歩行時に軟骨のすり減っている部分に疼痛が生じます。また病態が進行すると、外観上も足の変形が認められます。

変形の程度が軽い場合は、足底挿板や鎮痛薬内服による治療を行います。痛みが強い場合や変形が強い場合は、主に関節固定術を行います。適応となる患者さんは限られていますが、足関節の可動域を温存するため、脛骨低位骨切り術や人工足関節置換術を行うこともあります。

当院では、膝関節や股関節などの下肢全体のアライメントを含めて、痛みの原因を追究し、手術療法を決定しています。従来は足関節前方を大きく切開して行う方法が行われていましたが、手術後の痛みや傷が大きくなることが問題でした。当院では患者さんへの侵襲を減らすため、皮膚切開を大きく行わない関節鏡視下関節固定術を積極的に導入しています。

変形性足関節症の単純レントゲン写真

変形性足関節症の
単純レントゲン写真

鏡視下固定術術後

鏡視下固定術術後

鏡視下固定術後の手術創(矢印)

鏡視下固定術後の手術創
(矢印)

慢性足関節外側靭帯損傷

足関節の外側靭帯は、足関節の内返しの捻挫で最も損傷しやすい靭帯です。捻挫に対して適切な治療がなされなかったり、捻挫を繰り返したりすることで、慢性の外側靭帯の機能不全に陥ることが少なくありません。その場合、運動時の足関節の不安定感や疼痛、腫脹を生じます。

まず当院では、リハビリテーションによる回復を望めると判断した場合は、リハビリテーションによる保存療法を行います。保存的に治療を行っても痛みが残る場合には、外側靱帯の縫縮術等を行っています。外側靱帯損傷に伴った軟骨の損傷を確認し、また手術における組織への侵襲を減らすため、可能な限り関節鏡で縫縮を行っています。損傷がひどい場合には再建術を行うこともあります。

内反ストレス単純レントゲン写真

内反ストレス単純レントゲン写真

関節鏡視下靭帯縫合手術

関節鏡視下靭帯縫合手術

当院では、足の治療の成績向上のため、リハビリテーション科や放射線科と協力し、臨床研究を行っております。

画像技術の進歩に伴い、骨の3次元的評価法に取り組んでおります。CT検査を用いることで、単純レントゲン写真だけではわからなかった回旋の変形矯正などの定量化を試みています。

また、足の病気がどのように下肢全体のアライメントや歩き方に影響を及ぼすかを調べるため、膝関節や股関節の状態を確認し、歩行解析を行っております。外反母趾が腰痛や膝関節痛の原因の一つになりうると考え、外反母趾の方の歩き方をポイントクラスターによる歩行解析装置を使用して評価しています。

踵を含めた下肢全長撮影

踵を含めた下肢全長撮影

外反母趾術後の中足骨3次元形態解析

外反母趾術後の中足骨3次元形態解析

リハビリテーション室での歩行解析

リハビリテーション室での歩行解析

リハビリテーション室での歩行解析

リハビリテーション室での歩行解析

足の疾患は多岐にわたるため、一般診療では足の痛みの原因がなかなか診断されないこともあります。また、靴の調整など少しの工夫で痛みから開放されることもあります。足の痛みで悩んでいる方は是非ご相談ください。丁寧に診察、検査、治療をさせて頂きます。

国際医療福祉大学 足の外科外来

国際医療福祉大学三田病院
須田康文医師  金曜午前(予約制)
関広幸医師   火曜午前(予約制)、木曜午前(予約制)

国際医療福祉大学塩谷病院
須田康文医師  月曜午前(予約制)、木曜午前(予約制)

国際医療福祉大学市川病院
竹島憲一郎医師 月曜午前、木曜午前

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