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脊椎脊髄センター > 脊椎最小侵襲手術の種類と方法・先天性斜傾、遺残例に対する胸鎖乳頭筋腱切術

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脊椎最小侵襲手術の種類と方法

先天性斜傾、遺残例に対する胸鎖乳頭筋腱切術

出生後まもなく首が傾いてしまう先天性斜傾という疾患があります。日本では乳幼児検診などで診断がつきますが、アジアの一部の国々などでは適切な診療が受けられないことがあります。

先天性斜傾の多くは1-2歳頃までに自然治癒しますが、斜傾が2-3歳頃までに改善しない場合は手術治療を考慮します。まれに成人期まで放置されているケースもありますが、10歳頃までに治療を行わないと頭蓋骨や顔面の変形が残存することがあります。

当院では、学童期や成人期においても適応に応じて胸鎖乳頭筋腱切術を施行し、良好な結果を得ています。

手術前に大きく傾いていた首
手術前に大きく傾いていた首
手術前
手術後
手術後

(上)手術前に大きく傾いていた首が、(下)術後5ヶ月では大幅に改善しました。皮膚の切開は1.5cmほどの傷が2カ所ほどです。

その他

  • 当院では、胸腰椎のみならず頚椎疾患に対しても積極的に低侵襲手術を取り入れています。
  • お一人おひとりの病態を詳細に把握するため、診察・画像所見のみならず、SF36やRoland Morris、ODI、SRS-22、BS-POPといった症状のアンケート調査も施行しています。これらを総合的に評価し、患者様の病態に合った最良と思われる治療法を選択しています。したがって、低侵襲手術はすべての疾患や病態に適応があるわけではありませんのでご注意下さい。詳細は外来主治医にお尋ねください。
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