診療科のご案内

ホーム > 診療科のご案内 > 心臓血管センター > 心臓外科 > 弁膜症/胸部大動脈瘤/心不全

  • 診療科のご紹介
  • 医師案内
  • フロアマップ

弁膜症/胸部大動脈瘤/心不全

弁膜症手術
弁形成術/自己弁温存手術

患者様自身の弁の異常を修復することにより機能を回復させます。弁を置換する手術と異なり、術後にワーファリン等の特殊な薬を必要としないので非常に大きなメリットがあります。僧帽弁閉鎖不全症のほとんどの症例がこの手術のよい適応です。僧帽弁形成術の多くは小さな傷のいわゆる低侵襲手術が可能です。

また弁形成術と同様に、人工弁を使用せずに自己組織(心膜)を使用して大動脈弁を再建する手術も行っています 。

人工腱索

弁置換術

弁膜症の標準的な術式が悪くなった弁を人工弁に取り替える手術です。動物の組織から作られた生体弁と、カーボンなどでできた機械弁があります。両者には以下の様な特徴があります。どちらを使用するかは患者様の状態によります。

  耐久性 ワーファリン
(血栓予防薬)
適した患者様
生体弁 10-20年 不要 70歳以上、出産を控えた女性、出血性疾患を持つ方
機械弁 数10年~永久的 必要 60歳以下
心房細動に対する手術

心房細動は弁膜症に合併する場合と単独で起こる場合があります。いずれの場合も動悸、心不全を助長するばかりでなく脳梗塞の原因となるため、その対策として心房細動の外科的アブレーション(メイズ手術)および左心耳閉鎖術を行います。メイズ手術により一過性心房細動の約95%の患者様、慢性心房細動の約80-90%が術後に洞調律で安定します。また孤立性の心房細動に対しては脳梗塞予防のため、内視鏡を使用した低侵襲の左心耳切除を行っています。

胸部大動脈瘤手術

大動脈瘤は高齢化にともない増加する疾患です。大きくなると破裂のリスクがあるので症状がなくても予防的に手術が必要です。

大動脈瘤の手術には人工血管で置換する方法と、ステントグラフトを用いて動脈瘤に蓋をして破裂を予防する方法があります。

当院では胸部大動脈瘤に対していずれの手術も行っています。またステントグラフトでは、開胸せず人工心肺を使用しない術式を選択するなど、高齢者でも安心して行える手術を確立しています。

ステントグラフト

ステントグラフト

動脈瘤

動脈瘤

動脈瘤は消失

動脈瘤は消失

重症心不全に対する外科治療

われわれのチームは心臓移植から再生医療まで幅広く行っている大阪大学心臓血管外科で重症心不全に対する外科治療の経験を多く積んできました。

重度僧帽弁閉鎖不全症を合併した症例には積極的に左室形成術および僧帽弁手術により心不全の改善を図ります。

急性心不全により補助循環を装着しても多臓器不全が進行する超重症例に対しては補助人工心臓を装着することにより臓器機能を保持し救命することが可能です。

PAGE TOP