精神科
池澤 聰(いけざわ・さとる)
IKEZAWA Satoru
国際医療福祉大学 病院准教授
精神科（一般精神医学、臨床精神薬理学、精神科リハビリテーション）
昭和大学卒、医学博士
昭和大学発達障害医療研究所客員教授
前東京大学大学院総合文化研究科ギフテッド創成寄付講座特任准教授、元国立精神・神経医療研究センター医長、元日本医療研究開発機構戦略推進部 脳と心の研究課主幹、元Yale大学医学部精神科神経認知研究室Laboratory Associate、元鳥取大学医学部附属病院精神科神経科
日本精神神経学会認定指導医・精神科専門医、日本臨床精神神経薬理学会認定精神科薬物療法専門医、精神保健指定医
統合失調症やうつ病などの精神疾患における認知機能障害に対するリハビリテーションの開発および普及に尽力してきた。小児がんサバイバーの認知機能の実態調査にも携わる。近年は、ギフテッド（平均より著しく高い知的能力）の特徴を持つ人の心理的・社会的側面を検証し、個々の特性や興味関心の理解促進を通じて、当事者が安心・安全と思える環境調整やそのための支援と介入に取り組んでいる。
野田 賀大(のだ・よしひろ)
NODA Yoshihiro
国際医療福祉大学 病院准教授
精神科（精神医学、ニューロモデュレーション、神経生理学、経営管理学）
医学博士（東京大学）
前慶應義塾大学医学部精神・神経科学教室特任准教授、精神病態生理学研究室主任研究員
日本精神神経学会指導医・精神科専門医、厚生労働省精神保健指定医
【researchmap】
https://researchmap.jp/nodayoshihiro
精神科臨床としては、うつ病や双極性障害をはじめとした気分障害、成人の自閉スペクトラム症やコロナ後遺症に伴うメンタルヘルスを専門にしている。研究活動としては、精神疾患を対象とした脳波による神経生理学的研究、非薬物治療である経頭蓋磁気刺激療法による新規ニューロモデュレーション治療法の開発を精力的に行っている。最終的には患者様が持つ「神経可塑性」を最大限に引き出すことによって治療の最適化をめざしたいと考えている。