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国際医療福祉大学 三田病院

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2014/06/23

第28回健康セミナー開催レポート

講演する岩崎医師

6月21日(土)、最上階の11F三田ホールで第28回健康セミナーを開催いたしました。

健康セミナーは、一般の方を対象に毎月1回定期開催する公開講座で、生活習慣病の予防や気になる疾患の治療について、当院の専門医たちがわかりやすく解説するものです。

第28回健康セミナーは、「周囲もきづきにくい難聴のサインと最新の診断と治療」というテーマで、耳鼻咽喉科 岩崎 聡(いわさき さとし)医師が講演しました。


難聴は、高い有病率にもかかわらず、程度によっては、本人にとって不自由でも周りの人に気づかれないということも多い病気です。周囲とのコミュニケーションが難しくなると耳から脳への情報が少なくなり、脳の活動が鈍り、ひいては痴呆症やうつといった病気につながる可能性があります。さらには難聴に伴う耳鳴りに悩まされることもあります。
難聴になりやすいかどうかは、難聴遺伝子検査でわかります。また、難聴と他の病気を見分ける検査方法も進歩しています。難聴の治療も進歩し続けており、残存聴力活用型人工内耳という新しい治療法が7月から保険医療適用になります。しかし、現在のところ最新の検査や治療を受けられる病院は限られており、これらをより多くの方が受けやすくする為の研究活動に取り組んでいます。
人工内耳、残存聴力活用型人工内耳、人工中耳、埋め込み型骨導補聴器、難聴補聴器と様々な難聴に対応できる手段ができましたが、その選択基準は複雑なため、専門医とよく相談することが必要と説明して講演は終わりました。

参加者は、熱心に聴講し、質疑応答では、質問も相次ぎ、関心の高さを感じられました。講演後には、リハビリテーション室スタッフによる「座ってできる体操とストレッチ」を参加者と一緒に行いました。手を上げて上半身を延ばすストレッチを行い、盛況のうちに終了いたしました。

次回・第29回のセミナーは2014年7月19日(土)開催予定で、皮膚科 竹腰 知紀医師による「あまり知られていない塗り薬のあれこれとよくある皮膚疾患」についての講演です。

講演風景

けんこう体操

『皮膚科の診療において「塗り薬」は必要不可欠なものです。私たち皮膚科医は症状や皮膚の部位などを総合的に判断して「塗り薬」を決めております。ですが「塗り薬」の治療の主役は患者様おひとりおひとりであり、塗り方を間違えると治るはずのものも治らなかったり、かえって副作用が出たり症状が悪化したりすることもあります。患者様の中には「なんでこんなにいろいろな種類の薬がでるのか?」、「なぜこの薬を別の場所に塗ってはいけないのか?」といった疑問をお感じになりながら、でもとりあえず塗ってみているという方々もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで、今回のセミナーでは最近の知見なども交え「塗り薬」に関する基本的な知識をお話しさせていただきます。また、日常よく見かける皮膚疾患のなかで外用療法が治療の大事な部分を占めている疾患をいくつかご紹介し、外用療法以外の最新の治療法なども併せてご説明させていただきます。』

どなたでもご参加いただけますので、どうぞ奮ってご参加ください。


◎お申し込みは、総務企画課までお電話でお願いいたします。
TEL 03-3451-8123(総務企画課)
※受付時間 月曜〜土曜日(8:30〜17:30)

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