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国際医療福祉大学 三田病院

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2015/04/23

第38回健康セミナー開催レポート

4月18日(土)、三田病院最上階(11F)の三田ホールで第38回健康セミナーを開催いたしました。健康セミナーは、一般の方を対象に毎月1回定期開催する公開講座で、気になる疾患の予防や治療について、当院の専門医たちがわかりやすく解説します。

第38回健康セミナーでは、「頭を切らずに治す脳血管内治療」というテーマで、脳卒中・血管内治療センター長 上野俊昭(うえの としあき) 医師が講演をしました。
前半は脳卒中について詳しく解説していただきました。脳卒中は日本人の死亡原因としては第4位ですが、要介護の原因としては第1位です。脳卒中には主に「脳梗塞」「脳出血」「くも膜下出血」があります。血管内治療はくも膜下出血の原因となる脳動脈瘤や脳梗塞の原因になる頸部や脳血管の狭窄を、頭を切らずに治療します。
「マイクロカテーテル」と呼ばれる細い管を大腿の付け根から挿管し、頭蓋内の血管まで進めて治療をします。「カテーテル」や「ステント」「コイル」といった難しい内容も、実際の動画と解説図を見ながら、とてもわかりやすく説明していただきました。治療が体の内部から行われ、頭蓋骨を切り開くことなく、医師が直接脳に触れることもないため、患者様の負担が軽減され、入院日数も開頭手術より短くなります。
当院の脳卒中・血管内治療センターは1月に新設されたばかりですが、脳血管を切らずに治療するという最新の治療方法への理解が深まりました。
講演後には、リハビリテーション室スタッフによる、けんこう体操を行いました。正しく胸を広げ、腕を上げ、呼吸をする体操でした。見た目以上にきつい体操でしたが、「気持ちがよかった」という声が多く聞かれました。

講演風景

けんこう体操

次回は2015年5月16日(土)、予防医学センター長 桂 研一郎医師を講師に迎え、「どうしたら脳卒中を予防できるか〜脳ドックの有用性〜」のテーマで講演会を開催する予定です。
『脳卒中は死因の第4位であり、寝たきり患者さんとなる恐れが最も高い日本の国民病です。日本では、欧米よりも脳卒中の発症率は高率です。最近の医療の進歩により死亡率は減少しており、そのため半身まひで自分や家族の大きな負担となる恐れが高い病気です。脳卒中には大きくわけて、脳の中に出血する「脳出血」、脳の血管が詰まっておこる「脳梗塞」、脳の血管が破裂しておこる「くも膜下出血」があります。脳出血は高血圧で発症し、くも膜下出血は脳の血管にできた瘤が破裂しておきます。脳梗塞は高血圧・糖尿病・コレステロールなどの異常で発症します。これらの危険な要因はすべて人間ドック・脳ドックで発見することができ、前もって適切に対処することができれば大きな予防効果が期待できます。症状がでないうちに、異常をきたしている危険な要因を正常化させることが重要です。今回のセミナーでは脳卒中予防に何が最も重要かを説明いたします。』

どなたでもご参加いただけますので、どうぞご参加ください。


◎お申し込みは、総務企画課までお電話でお願いいたします。
TEL 03-3451-8123(総務企画課)
※受付時間 月曜〜土曜日(8:30〜17:30)

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