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国際医療福祉大学 三田病院

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2015/06/27

第40回健康セミナー開催レポート

6月20日(土)、三田病院最上階(11F)の三田ホールで第40回健康セミナーを開催いたしました。健康セミナーは、一般の方を対象に毎月1回定期開催する公開講座で、気になる疾患の予防や治療について、当院の専門医たちがわかりやすく解説します。

第40回健康セミナーでは、「実は身近な臓器移植」というテーマで、移植外科 加藤容二郎(かとう ようじろう) 医師が講演をしました。今年1月三田病院に移植外科が新設されました。臓器移植と聞くと遠い世界で行われている医療のような気がしますが、実は身近で、保険も適用されます。今まであまり知られていない臓器移植についてのお話を伺うことができました。
臓器移植には腎移植、心臓移植、肺移植、肝移植、膵臓移植、小腸移植とさまざまな臓器移植があります。今回は腎移植をメインに、移植患者数の推移やドナーについて、レシピエントとドナーの年齢、レシピエントとドナーの関係、年代別の生存率などを詳細に説明していただきました。ドナーの腎提供後の長期予後は一般の方と変わりがないというデータが出ているそうです。慢性腎不全の方が腎移植を行うことで、QOL(生活の質)を維持することができ、最近では維持透析開始前に腎移植をする割合が増えているとのことです。腎移植以外の臓器移植についても一つずつ説明をしていただきました。腎移植について経験豊富な加藤医師のお話に参加者も真剣に聞き入っていました。
日本での臓器移植は主に生体間移植ですが、各臓器の移植後生存率、生着率は年々改善しています。
※レシピエント:臓器の移植術を希望する人、また移植術により臓器提供を受けた人のこと
講演後には、リハビリテーション室スタッフによる、けんこう体操を行いました。明るい日差しの中、体を動かして心も体も軽くなりました。

講演風景

けんこう体操

次回は2015年7月18日(土)、神経内科部長 後藤 順医師を講師に迎え、「もの忘れ−認知症治療への期待」のテーマで講演会を開催する予定です。
『年をとると、もの忘れが心配になります。もの忘れは認知症の主症状で、65歳以上の日本人の8〜10%の方が認知症にかかると考えられています。高齢であるほどその割合は増し、85歳の方たちでは約27%にのぼります。さらに、2020年には235万人の方が認知症になると予測されています。諸外国においても同じような傾向があり、認知症は世界的な大きな問題です。
認知症には、さまざまな病気がありますが、代表的なのがアルツハイマー病です。アルツハイマー病はいつとはなく発症し、徐々に進んでいきます。まったく有効な治療薬はありませんでしたが、1997年にアメリカにおいて、対症的ですが有効な治療薬としてドネぺジル(アリセプト)が市販されました。現在、アルツハイマー病克服に向けた大規模な研究や治療薬の開発研究が進められています。そうした動向についてお話しいたします。』

どなたでもご参加いただけますので、どうぞご参加ください。


◎お申し込みは、総務企画課までお電話でお願いいたします。
TEL 03-3451-8123(総務企画課)
※受付時間 月曜〜土曜日(8:30〜17:30)

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