新着情報

ホーム > 新着情報一覧 > 第43回健康セミナー開催レポート

〒108-8329
東京都港区三田1-4-3
国際医療福祉大学 三田病院

  • お問い合わせ
  • よくあるご質問

新着情報

2015/10/05

第43回健康セミナー開催レポート

9月19日(土)、三田病院最上階(11F)の三田ホールで第43回健康セミナーを開催いたしました。健康セミナーは、一般の方を対象に毎月1回定期開催する公開講座で、気になる疾患の予防や治療について、当院の専門医たちがわかりやすく解説します。

第43回健康セミナーでは、「狭心症 心筋梗塞 自分には関係ないと思っていませんか」というテーマで、心臓血管センター岡部輝雄医師が講演をしました。
心筋梗塞はがんや脳梗塞などと並んで三大重大疾患と呼ばれています。死因別死亡数全体のうち、心疾患は悪性新生物(がん)に続く第2位となっています。性別でみると女性の方が男性より多い傾向がみられます。虚血性心疾患は狭心症と心筋梗塞がありますが、その違いや病気のしくみを図でわかりやすく説明していただきました。症状としては胸痛、胸部圧迫感、呼吸苦、動悸などの他、嘔気、左上肢痛、めまい、腹痛等さまざまな症状が現れますので不安な症状があるときは、受診して検査を受けることが大切です。
検査の結果治療が必要となった場合、薬物療法、手術療法があります。日本ではカテーテル治療の発展が目覚しく、より体に負担の少ない治療法が開発されています。手術ではバルーンやステントが使用されます。ステントは金属状の網目の筒のようなもので血管を広げ、そのまま血管内に留置されます。そのため、体の中に異物として残留していましたが、近い将来、体内に分解吸収される素材でできたステントも実用化されるそうです。
虚血性心疾患を引き起こす動脈硬化には私たちの生活習慣が大きく関わっています。虚血性心疾患のリスクファクターとして喫煙、肥満、高血圧、高脂血症等が挙げられます。まずは、禁煙や食生活、運動など日常の生活を見直し、気になる症状があれば受診をしましょう。
講演後には、リハビリテーション室スタッフによる、けんこう体操を行いました。当日はとてもよい天気で、青空にそびえる東京タワーを眺めながら、気持ちよく体を動かしました。

講演風景

けんこう体操

次回は2015年10月24日(土)、外科・消化器センター 池田佳史医師と似鳥修弘医師を講師に迎え、「胃がん、大腸がんの予防と治療」のテーマで講演会を開催する予定です。
本邦における死因の第一位は悪性腫瘍であり、全死亡原因の約3分の1を占めます。悪性腫瘍の中でも消化器がんの占める割合は高く、男性では胃がんが2位・大腸がんが3位・肝臓がんが4位、女性では大腸がんが1位・胃がんが3位・膵臓がんが4位となっています。また,国立がん研究センターが発表した2015年がん罹患数予測では、男女合わせて大腸がんが第1位、胃がんが第3位となっており、頻度がとても多い疾患です。
 一方で、これらの消化器の大部分は、適切な診断・治療により比較的高い確率で治癒することが知られており、早期に発見されれば決してこわく無い病気であると言えます。ただ,早期の段階ではそのほとんどが無症状であるため検診がとても重要です。また、その予防法として、胃がんは塩分を控えること・禁煙すること、大腸がんは脂肪を控えること・食物繊維をよく摂ること・運動を心がけること・節酒を心がけるなど食生活・生活習慣に気をつけることが重要であると言われています。 そこで本セミナーでは、特に胃がん・大腸がんを中心に、消化器がんに関する理解を深めていただくため、その診断や治療方法、さらに予防法について解説します。

どなたでもご参加いただけますので、どうぞご参加ください。


◎お申し込みは、お申込みフォームまたは総務企画課までお電話でお願いいたします。
TEL 03-3451-8123(総務企画課)
※受付時間 月曜〜土曜日(8:30〜17:30)

PAGE TOP