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国際医療福祉大学 三田病院

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2016/03/28

第48回健康セミナー開催レポート

片岡医師の講演風景

3月12日(土)、三田病院最上階(11F)の三田ホールで第48回健康セミナーを開催いたしました。健康セミナーは、一般の方を対象に毎月1回定期開催する公開講座で、気になる疾患の予防や治療について、当院の専門医たちがわかりやすく解説します。

第48回健康セミナーでは、「消化器疾患の予防と治療」というテーマで、外科・消化器センター片岡幹統医師が消化管がんや抗血栓療法を受けている患者様への注意、そして最近耳にすることが多くなった機能性ディスペプシアについて講演されました。

消化管のがん(食道がん、胃がん、大腸がん)は早期に発見することで低侵襲な内視鏡治療が可能となり、臓器を温存し完治を目指すことができます。消化管がんの原因と考えられる生活習慣や体質も明らかになりつつあり、そういった知識をもつことが早期発見の一助となることが理解できました。



けんこう体操


また、高齢化に伴い心筋梗塞や脳梗塞の予防のために抗血栓療法を受けている患者様が増えていますが、一方で抗血栓療法は消化管出血を増加させるそうです。抗血栓療法を受けている場合は消化管出血の予防に取り組むことが大切で、予防法や対処法について教えていただきました。機能性ディスペプシアとは原因となる潰瘍や進行がんなどは発見できないのに胃もたれの症状や上部腹痛が繰り返し出現する状態で、受診しても「異常ありません」といわれることもあるようです。講演では機能性ディスペプシアの診断方法や治療についてのお話しもあり、これからはこういった症状があったら積極的に受診し治療に取り組みたいと思いました。

講演後はリハビリテーション室スタッフによるけんこう体操が行われ、体だけでなく気持ちもすっきりし、運動の大切さを実感できました。

次回は2016年4月16日(土)、耳鼻咽喉科鈴木伸嘉医師を講師に迎え、「鼻のトラブル〜花粉症から慢性副鼻腔炎まで〜」のテーマで講演会を開催する予定です。
今やスギ花粉症は国民病とまでいわれ、春先の日本人を大いに悩ます一大疾患といわれています。鼻汁、鼻閉、くしゃみと日常生活に大きな支障をきたす症状を生じ、効率性低下による経済損失は1ヵ月に1,000億円以上と試算されています。現在行われている治療法は内服や点鼻液がよく知られ一般的なテレビコマーシャルでも多く宣伝されていますが、レーザー治療や免疫療法もアレルギー治療の有力な治療手段の一つとして行われています。
今回はアレルギー性鼻炎に対する様々な治療法についてお知らせしたいと思います。また、一見アレルギー性鼻炎だと思い込んでいる症状のなかにも様々な疾患が紛れ込んでいることがあり、市販の抗アレルギー薬を使ってもなかなかよくならない場合があります。市販の点鼻薬を使いすぎることによる薬剤性鼻炎や手術的加療が有効な慢性副鼻腔炎、鼻中隔湾曲症、肥厚性鼻炎など耳鼻科専門医ではないと診断しえない疾患についても解説していきます。

どなたでもご参加いただけますので、どうぞご参加ください。

◎お申し込みは、お申込みフォーム、または総務企画課までお電話でお願いいたします。
TEL 03-3451-8123(総務企画課)
※受付時間 月曜〜土曜日(8:30〜17:30)

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