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国際医療福祉大学 三田病院

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2016/05/19

第50回健康セミナー開催レポート

重松医師の講演風景

けんこう体操

5月14日(土)、三田病院最上階(11F)の三田ホールで第50回健康セミナーを開催いたしました。健康セミナーは、一般の方を対象に毎月1回定期開催する公開講座で、気になる疾患の予防や治療について、当院の専門医たちがわかりやすく解説します。

第50回健康セミナーでは、「血管の病気について〜足から守る健康:動脈、静脈、リンパ管の病気とその治療法〜」というテーマで、血管外科 重松邦広医師が身体中の循環をつかさどっている動脈、静脈、リンパ管が原因となる足の病気について詳しく解説しました。
足は第二の心臓といわれることがありますが、それはそれだけ足が全身の循環に関与しているからです。そんな大切な足の、まず静脈の病気として、女性の60%以上の方に認められるといわれる下肢静脈瘤が取り上げられました。治療法の一つである圧迫療法には弾性ストッキングの活用が紹介され、これは日常生活に取り入れやすい方法であると感じました。また、いわゆるエコノミークラス症候群の原因として今注目されている深部静脈血栓症が肺塞栓症、肺梗塞へ進展するメカニズムの解説もありました。そして、下肢深部静脈血栓症の予防法を各航空会社が制作している啓発資料の紹介とともに教えてくださったからかとても強く印象に残りました。その他、リンパ管の病気としてリンパ浮腫、動脈の病気として閉塞性動脈硬化症の診断や治療法も解説していただきました。足の不調を解消することは、動脈疾患であれば心筋梗塞・脳梗塞の予防、静脈疾患であれば肺梗塞の予防につながることがわかり、歩行できる足の維持を目指すことはとても大切であると感じました。血管外科は足の不調のゲートキーパーであるというお話を伺い、足に不安があれば血管外科を受診したいと思いました。

講演後はリハビリテーション室スタッフによるけんこう体操が行われました。体を動かすと体の節々だけでなく心もほぐれ、とてもリラックスした気持ちになれました。教えていただいた体操は座ってできる簡単なものですから、毎日の生活にぜひ取り入れたいと思いました。

次回は2016年6月18日(土)、血液内科 新津望医師と田苗健医師を講師に迎え、「血液疾患の診断と治療〜貧血と悪性リンパ腫を中心に〜」のテーマで講演会を開催する予定です。

(1) 貧血とは?【講師:田苗健医師】
「貧血」と聞いてみなさんはどんなことを思い浮かべますか?よく外来で貧血のため倒れたという話をお聞きします。しかしそれは本当に「貧血」だったのでしょうか?今回は血液内科で扱う「貧血」とはどんなものかお話ししたいと思います。
(2)悪性リンパ腫という病気を知っていますか?【講師:新津望医師】
悪性リンパ腫は日本人では1万人に1.8人しかいないといわれる珍しい疾患です。しかし、年々罹患頻度は増加しています。リンパ腫は約70種類に分類されるため、きちんと分類をしてその病型に合った治療を行うことが大切です。この病気は早期に発見すれば約50〜70%の患者さんで治癒が可能です。そのため、悪性リンパ腫を早期発見するための症状、そして最新の治療法を含めてお話ししたいと思います。

どなたでもご参加いただけますので、どうぞご参加ください。

◎お申し込みは、お申込みフォーム、または総務企画課までお電話でお願いいたします。
TEL 03-3451-8123(総務企画課)
※受付時間 月曜〜土曜日(8:30〜17:30)

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