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国際医療福祉大学 三田病院

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2017/02/02

第58回健康セミナー開催レポート

講演する仲村医師

けんこう体操

1月14日(土)、三田病院最上階(11F)の三田ホールで第58回健康セミナーを開催いたしました。健康セミナーは、一般の方を対象に毎月1回定期開催する公開講座で、気になる疾患の予防や治療について、当院の専門医たちがわかりやすく解説します。

第58回健康セミナーでは、「心臓病と脳梗塞の意外な関係」というテーマで、心臓血管センター(心臓外科) 仲村輝也医師が講演されました。
脳梗塞のうち心原性脳梗塞は、最も脳梗塞の範囲が大きく後遺症も重大だと言われており、心房細動という日常診療で多く見られる不整脈との関わりが大きいそうです。心房細動は心臓内に血栓を形成し、心原性脳梗塞を合併しやすいという特徴があるからです。心房細動の治療は薬物治療が中心で、その目標は動悸や心不全症状の改善、脳梗塞の予防にあるそうです。しかし、心不全症状が強い場合や再発を繰り返す場合は、正常の脈拍(同調律)に戻しその長期の維持を目指して非薬物治療を行います。非薬物治療の代表としてメイズ(迷路)手術があり、現在はこれと血栓の「たまり場」を排除する左心耳切除術をあわせて行うことで脳梗塞予防をはかります。心房細動の治療は近年非常に進歩しているため、専門医のもと早めの手当てで、脳梗塞を予防しながらうまく付き合っていくことができるそうです。どうき、息切れ、めまい、圧迫感など心房細動の症状が見られたら心臓外科を受診したいと思いました。

講演後はリハビリテーション室スタッフによるけんこう体操が行われました。今回は座った状態で身体を伸ばす体操を教えていただきました。身体を動かすと気持ちまですっきりしますから、気分転換したい時などにも取り入れたいと思いました。

次回は2月18日(土)、消化器センター 加藤厚医師を講師に迎え、「最近注目されている胆管がんってどんな病気?」のテーマで講演会を開催する予定です。

以前はあまり耳にすることのなかった胆管がんですが、数年前に校正印刷工場の従業員が、業務に使用していた化学物質が原因と思われる胆管がんを発症していたとして注目されました。また、最近では新聞や雑誌などでもたびたび取り上げられるようになってきました。胆管がんとはどのような病気なのでしょうか?
胆管とは肝臓で作られた胆汁を十二指腸まで運ぶ管のことで、肝臓の中にある肝内胆管と肝臓の外にある肝外胆管があり、その胆管のどこかにできるがんが胆管がんです。また、胆管の途中にある胆嚢や胆汁の出口である十二指腸乳頭を含めて胆道と呼びます。胆道がんは男女合わせると、日本のがんによる死因の第6位に位置しています。初期症状としては黄疸を伴うこともありますが、進行しないと症状がでない場合もあり、診断や治療が難しい病気です。
気になる胆管がんの早期発見の方法、画像診断の進歩や最新治療をわかりやすく解説したいと思います。

どなたでもご参加いただけますので、ぜひお申し込みください。

◎お申し込みは、三田病院健康セミナーのお申込みフォームから、またはお電話でお願いいたします。
TEL 03-3451-8123(人事総務課)
※受付時間 月曜〜土曜日(8:30〜17:30)

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