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国際医療福祉大学 三田病院

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2017/03/07

第59回健康セミナー開催レポート

講演する加藤医師

けんこう体操

2月18日(土)、三田病院最上階(11F)の三田ホールで第59回健康セミナーを開催いたしました。健康セミナーは、一般の方を対象に毎月1回定期開催する公開講座で、気になる疾患の予防や治療について、当院の専門医たちがわかりやすく解説します。

第59回健康セミナーでは、「最近注目されている胆管がんってどんな病気?」というテーマで、消化器センター(消化器外科) 加藤厚医師が講演されました。

胆管がん発症にはいくつかの危険因子のかかわりが分かっており、例えば原発性硬化性胆管炎や膵・胆管合流異常という先天性の病気のある人には起こりやすいといわれているそうです。また、校正印刷会社で使用されているある種の薬品に長期間、高濃度に被爆すると胆管がんの発生頻度が高まると推察されています。しかしながら、それ以外の危険因子については分かっていないことがあり、胆管がんを予防する方法も確立されたものはないそうです。胆管がんの治療は外科切除を行うことを考えますが、がんの範囲が広く外科切除が困難と判断される場合もあります。そのような場合でも、化学療法薬の進歩で、腫瘍を小さくしてから切除することのできるケースが見られるようになり、これは治療薬の進歩だけでなく、医療者の技術の進歩も大きく貢献しているそうです。そのため、施設によって手術可能か不可能かの判断が異なることがあり、胆道がんの加療は扱う症例数の多い施設、いわゆるハイボリュームセンターが勧められるそうです。胆道がんは早期発見の難しい疾患ですが、健康診断などで肝機能や胆道系酵素に異常が見られた場合は、腹部超音波検査などの精密検査を受けること、喫煙や高脂肪食などとの関連を指摘する報告もあるため、バランスの良い食事を心がけることが大切だそうです。

講演後はリハビリテーション室スタッフによるけんこう体操が行われました。寒いとついつい外出を控えてしまいますが、教えていただく体操は椅子に座った状態でできるので、どんな時でも取り組めて実行しやすいと感じました。

次回は3月18日(土)、心臓血管センター 河村朗夫医師を講師に迎え、「心臓病よもやま話〜医師と患者さんの信頼し合える関係とは〜」のテーマで講演会を開催する予定です。

初めまして。循環器内科医師の河村朗夫と申します。私は北海道の出身で開業医の家で育ちました。祖父や父親の働きぶりを見ていると、自然に医師という職業っていいなと感じたものです。でも、最近は医師と患者さんとの意思疎通がうまくいかず、なかなか信頼し合えない場面も多いようです。

さて、国際医療福祉大学はこの4月に医学部を新設します。私はその医学部で教育に携わることになっております。そこでは、自分が、自分の家族が診てもらいたい、そんな医師を育てられたらと思っています。

そこでこの機会に、普段の診療の裏話を交えながら、皆さんのお声をお聴きして、ざっくばらんにディスカッションしたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。

どなたでもご参加いただけますので、ぜひお申し込みください。

◎お申し込みは、三田病院健康セミナーのお申込みフォームから、またはお電話でお願いいたします。
TEL 03-3451-8123(人事総務課)
※受付時間 月曜〜土曜日(8:30〜17:30)

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