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国際医療福祉大学 三田病院

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2017/10/30

第67回健康セミナー開催レポート

質問に答える小川医師

けんこう体操

10月14日(土)、三田病院最上階(11F)の三田ホールで第67回健康セミナーを開催いたしました。健康セミナーは、一般の方を対象に毎月1回定期開催する公開講座で、気になる疾患の予防や治療について、当院の専門医たちがわかりやすく解説します。

第67回健康セミナーでは、「乳がんの予防・早期発見と治療」というテーマで、乳腺センター 小川明子医師が講演されました。

はじめに乳がんの発生リスクについて説明がありました。乳がんの罹患リスクを上げる要因として、閉経後の肥満、喫煙、アルコール摂取、糖尿病、早い初潮、遅い閉経、ホルモン補充療法、家族歴、良性乳腺疾患の既往、放射線被曝が挙げられるそうです。一方、リスクを下げる要因としては、閉経後の運動、出産、長期授乳があるそうで、乳がんを予防するには、リスクを上げる要因を少なくし、リスクを下げる要因を多くすることがポイントとなりますが、現代の社会背景からすべてを満たすことは難しいと考えられます。

完全な予防が困難ならば早期発見をして適切な治療を受けることが大切で、がんが小さなうちに見つかれば治る可能性は高くなるそうです。そのためには自己触診と検診が重要になるそうです。自己触診は毎月1回、日にちを決めて行いますが、大切なことは定期的に自分の乳房を触って正常な状態を把握しておくことだそうです。そして異常に気がついたら、自分でがんか否かを判断するのではなく、必ず検査を受けに行きます。検診も必要だそうです。乳がんの成長はとてもゆっくりなため、触診でもわからない時期の検診(マンモグラフィや超音波検査)はとても重要で、定期的な検診がすすめられるそうです。

乳がんの治療は手術、薬物療法、放射線治療の三本立てで行われます。治療を組み立てるうえで大切なことは3Sといわれ、Stage(病期)、Subtype(性質)、Surround(環境)を考慮するそうです。そのうえで三田病院の乳腺センターは総力を結集して患者様お一人おひとりにあった最適の治療を提供しているそうです。気になる症状や不安があったら放置せずに乳腺センターを受診したいと思いました。

講演後はリハビリテーション室スタッフによるけんこう体操が行われました。身体の節々をゆっくり動かすと少しずつほぐれてきて、身体が軽くなったように感じます。毎回違った体操を教えていただけるので、家族や友達にも教え、普段の生活にも取り入れています。

次回は11月11日(土)、呼吸器センター 望月太一医師を講師に迎え、「侮ることなかれ肺炎」のテーマで講演会を開催する予定です。

厚生労働省の人口動態統計2016年でも、日本人における死因別死亡数の死因第3位の肺炎は、決して侮ることのできない疾患です。しかし感染による肺炎の原因菌の代表である肺炎球菌も、肺炎球菌ワクチンを接種することで肺炎の発症を予防し、重症度を抑制することが期待できます。

一方感染以外の肺炎としては、薬剤投与中に起きる呼吸器系の障害のなかで、薬剤と関連のある薬剤性肺炎があります。本セミナーでは症例を提示しながら、肺炎の診断、治療、予防を一緒に勉強いたしましょう。

どなたでもご参加いただけますので、ぜひお申し込みください。

◎お申し込みは、三田病院健康セミナーのお申込みフォームから、またはお電話でお願いいたします。
お電話でのお申し込みは、総務企画課までお願いいたします。

TEL 03-3451-8123(総務企画課)
※受付時間 月曜〜土曜日(8:30〜17:30)

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