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国際医療福祉大学 三田病院

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2017/11/30

第68回健康セミナー開催レポート

講演する望月医師

けんこう体操

11月11日(土)、三田病院最上階(11F)の三田ホールで第68回健康セミナーを開催いたしました。健康セミナーは、一般の方を対象に毎月1回定期開催する公開講座で、気になる疾患の予防や治療について、当院の専門医たちがわかりやすく解説します。

第68回健康セミナーでは、「侮ることなかれ肺炎」というテーマで、呼吸器センター 望月太一医師が講演されました。

はじめに、肺炎の原因菌の代表である肺炎球菌を取り上げ、ワクチンを接種することで発症を予防したり、重症化を抑制したりすることが期待できることを教えていただきました。ワクチンも2種類あり、併用することも可能で、何を接種するかは呼吸器内科で相談するとよいそうです。一方、細菌性肺炎とは異なる、たとえば肺炎マイコプラズマといった非定型病原体が原因の肺炎の場合は、治療薬も異なるため、薬の服用を始めて3日以上経過しても症状が改善しないときは、呼吸器内科医師のいる医療機関を受診するといいそうです。感染症以外の肺炎としては、薬剤の副作用と考えられる薬剤性肺障害があり、一般に投与薬剤数が5種類を超えると副作用の頻度が増えていくそうです。投与後すぐに呼吸器症状が出現する場合もありますが、数か月、数年して起きる場合もあるので、何らかの薬剤投与を受けていて、呼吸器症状が長引く場合は呼吸器内科を受診するといいそうです。

肺炎は、2016年の人口動態統計でも日本人の死因別死亡数の死因順位第3位であることを考えますと、予防はもちろん、罹患した場合は的確な対応が大切であると感じました。そのうえで、どのような症状が出たら医療機関を受診するといいかといったことを具体的に教えていただき、とても参考になりました。

講演後はリハビリテーション室スタッフによるけんこう体操が行われました。今回は呼吸筋のストレッチと体操ということで、呼吸筋を意識して身体を動かしました。体操を行う際の呼吸のタイミングなども教えていただきましたので、これからは呼吸も意識して取り組んでみたいと思いました。

次回は12月16日(土)、心臓血管センター 田村雄一医師を講師に迎え、「あなたの「息切れ」の原因に迫ります!」のテーマで講演会を開催する予定です。

日常生活においてたびたび自覚する症状である「息切れ」。息切れが起こるメカニズムには心臓だけではなく、肺・血液や神経などさまざまな臓器の機能が関わっているため、ともすれば病院で診察を受けても「あなたの息切れは原因不明です」といわれることも数多く見受けられます。

しかし一方で、全身を総合的に診察することで治療可能な息切れの原因が明らかになることもあるのです。今回は息切れの起こるメカニズムや身体にきたす症状、および見逃されがちな病気についてお話しし、皆さんが感じている症状や不安感に対して一緒に迫っていきたいと思います。

どなたでもご参加いただけますので、ぜひお申し込みください。

◎お申し込みは、三田病院健康セミナーのお申込みフォームから、またはお電話でお願いいたします。
お電話でのお申し込みは、総務企画課までお願いいたします。

TEL 03-3451-8123(総務企画課)
※受付時間 月曜〜土曜日(8:30〜17:30)

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