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2022.02.09

当グループの内科専門研修中の専攻医、臨床研修医がJMECC講習会を受講

JMECCは、救急医療への社会的要請が高まっている実情を踏まえ、日本内科学会が設立した講習会です。日本救急医学会策定の「ICLS」(「突然の心停止に対する最初の10分間の対応と適切なチーム蘇生」を習得する医療従事者のための蘇生トレーニング)を基礎とした、日本内科学会独自の「内科救急」がプログラムに導入されているのが特長です。

今回は国際医療福祉大学が主催者となり、1月22日に当院三田ホールにてJMECC講習会を実施しました。ディレクターに横浜市立脳卒中・神経脊椎センター 循環器内科部長の重政朝彦先生(元熱海病院副院長/循環器内科部長)をお招きし、インストラクターを当院の消化器センター消化器内科部長 正岡建洋先生と呼吸器センター呼吸器内科副部長 井上寧先生、国際医療福祉大学成田病院の救急科 伊藤文人先生が務めました。

受講者は、当グループで内科専門研修中の専攻医、来年度から内科専門研修を開始する臨床研修医で、「一次救命処置」、「気道管理と除細動」、「心停止対応の実習」、「内科救急総論の講義」を学びました。実習では、さまざまな状況に応じた心停止への対応を実践し、インストラクターからは現場での体験談を交えた解説を受けました。受講者からも積極的に質問が出て、8時間以上にわたる講習会は盛会のうちに終了しました。

実習の様子:気道管理

ディレクターの横浜市立脳卒中・神経脊椎センター
循環器内科部長の重政朝彦先生

実習の様子:心停止への対応

修了証授与:前列が受講者、後列が
ディレクター・インストラクター

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