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がん登録委員会
院内がん登録とは、「病院において、がん医療の状況を適確に把握するため、がんの罹患、診療、転帰等に関する詳細な情報を記録し、保存すること」としてがん登録等の推進に関する法律に定められています。毎年1月から12月の1年間に、初めてがんの診療のために当院を受診された患者様を対象に、各部位のがんごとに登録・集計します。
「院内がん登録」の情報は、国のがん対策やがん治療の研究などに利用されています。治療方法などの研究に利用する場合は必ず匿名化し、個人を特定できない状態で利用することが厳しく求められており、当院でも十分な体制をとっています。
それでも患者様が、ご自身のがんについての情報を研究などには使ってほしくない、と強く思われる場合は、お申し出ください。
2020年 院内がん登録の結果
年次推移
2020年症例の概要
- 2020年はコロナ感染症の流行が始まった年であり、前2年間に比べていずれの部位も登録数が減少しています。
- 年齢層は70歳代の方が男女とも多く、例年と大きな変化はありません。
- 治療ではいずれの部位も手術治療が多く行われています。特に、早期がんに対しては手術(内視鏡を含む)の割合が高いです。