頭頸部腫瘍センター
多田 雄一郎(ただ・ゆういちろう)
TADA Yuichiro
頭頸部腫瘍センター部長
国際医療福祉大学 医学部准教授
頭頸部腫瘍
山形大学卒、医学博士
東京医科大学客員准教授
前がん研究会有明病院頭頸科、元山形大学医学部耳鼻咽喉科助手
日本頭頸部外科学会認定指導医・頭頸部がん専門医、日本耳鼻咽喉科学会認定耳鼻咽喉科専門医、日本がん治療認定医機構がん治療認定医、緩和ケア研修修了
唾液腺腫瘍外来を担当している。耳下腺・顎下腺・副咽頭間隙(のどの周囲)に発生した良性腫瘍から、再発転移を生じた唾液腺がん(耳下腺がん、顎下腺がん、小唾液腺由来の口腔がんなど)まで、唾液腺腫瘍の外来診療を行っている。唾液腺腫瘍をはじめとする頭頸部腫瘍に対し、放射線治療医、放射線診断医、口腔外科医、病理診断医、外来・病棟・手術室看護師、ソーシャルワーカー、薬剤師などのスタッフと連携を取りながら診療している。治療を受けるご本人、さらにご家族の立場に立って診療することを心がけている。
増淵 達夫(ますぶち・たつお)
MASUBUCHI Tatsuo
頭頸部腫瘍センター副部長
国際医療福祉大学 病院准教授
頭頸部腫瘍
帝京大学卒、東京医科歯科大学大学院修了、医学博士
日本歯科大学臨床准教授
前がん研究会有明病院頭頸科、元順天堂大学医学部附属順天堂医院外科・耳鼻咽喉科
日本頭頸部外科学会認定指導医・頭頸部がん専門医、日本耳鼻咽喉科学会認定耳鼻咽喉科専門研修指導医・耳鼻咽喉科専門医、日本がん治療認定医機構がん治療認定医、緩和ケア研修修了
がん研究会有明病院頭頸科から、現在に至るまで、頭頸部腫瘍専門施設において、年間400例を超える頭頸部手術に携わっている。ただ切除するだけではなく、切除後の生活を考えた質の高い頭頸部手術の提供に努め、がんや腫瘍の切除から、マイクロサージャリーによる再建術まで、すべてを一貫して行うことができる頭頸部外科医として、豊富な臨床経験・手術件数に基づき、日々診療を行っている。また、専門性の高いスタッフによるチーム医療をコンセプトに、手術だけではなく放射線治療、化学療法を組み合わせた集学的治療も積極的に行っている。
櫛橋 幸民(くしはし・ゆきおみ)
KUSHIHASHI Yukiomi
頭頸部腫瘍センター医長
国際医療福祉大学 病院准教授
頭頸部腫瘍
聖マリアンナ医科大学卒、医学博士
前昭和大学病院頭頸部腫瘍センター講師・同医学部耳鼻咽喉科学講座講師・同歯学部口腔外科学講座口腔腫瘍外科部門講師、元山梨赤十字病院耳鼻咽喉科副部長
日本頭頸部外科学会認定頭頸部アルミノックス治療指導医・頭頸部がん専門医、日本耳鼻咽喉科学会認定専門研修指導医・耳鼻咽喉科専門医、日本気管食道科学会認定気管食道科専門医、日本がん治療認定医機構がん治療認定医、厚生労働省認定臨床研修指導医、緩和ケア研修修了
主に頭頸部腫瘍の治療に従事してきた。常に丁寧な診察を心がけ、ご家族も含め、病状の理解・治療法の選択など、さまざまな不安に対応できるよう努める。
山﨑 森里生(やまざき・もりお)
YAMAZAKI Morio
国際医療福祉大学 病院講師
頭頸部腫瘍(口腔腫瘍)
北海道医療大学卒、医学博士
前福島県立医科大学歯科口腔外科助教、元国際医療福祉大学三田病院頭頸部腫瘍センター、元大原綜合病院口腔外科
日本口腔外科学会認定医、緩和ケア研修修了
口腔領域を中心とした頭頸部腫瘍の診療に従事してきた。整容面や機能面に大きな影響を与える領域であり、治療後の生活も考慮した手術を含め集学的な治療が必要と考えている。特に患者様とのコミュニケーションを大切にしており、十分な理解のうえでよりよい治療をご提供できるよう心がけている。
浅古 有紀子(あさこ・ゆきこ)
ASAKO Yukiko
国際医療福祉大学 病院助教
頭頸部腫瘍センター(頭頸部腫瘍)
北里大学卒
前北里大学病院耳鼻咽喉科頭頸部外科助教
中村 彬彦(なかむら・あきひこ)
NAKAMURA Akihiko
国際医療福祉大学 病院助教
頭頸部腫瘍(口腔外科)
新潟大学卒、同大学院修了、歯学博士
前東京西徳洲会病院歯科口腔外科、元鶴岡市立荘内病院歯科口腔外科、元新潟大学歯学部口腔再建外科
日本口腔外科学会認定医、緩和ケア研修修了
矢郷 香(やごう・かおり)
YAGO Kaori
歯科口腔外科部長
国際医療福祉大学 病院教授
頭頸部腫瘍
歯科口腔外科
東京歯科大学卒、歯学博士
慶應義塾大学医学部歯科口腔外科非常勤講師
前慶應義塾大学医学部歯科口腔外科講師
日本口腔外科学会認定指導医・口腔外科専門医、日本顎顔面インプラント学会認定指導医・専門医、日本小児口腔外科学会指導医、日本有病者歯科医療学会指導医・専門医
親知らず(埋状智歯)抜歯のほか、顎や口腔内にできた病変の手術を行っている。親知らずの抜歯では、鎮静麻酔下にリラックスした状態で抜歯することも可能である。受け口(下顎前突症)など噛み合わせのわるい方の顎の手術は矯正医と協力し行っている。また、歯科インプラント手術も積極的に行っている。顎の骨が少なく、そのままではインプラント治療が困難であきらめかけていた方は、骨移植を行うことにより、歯科インプラント治療が可能になる。