診療科のご案内

消化器センター

女性のための大腸外来・内視鏡検査

当院では複数の女性消化器内科医・外科医が在籍しており、診察から検査、治療まで、女性医師の診療が受けられます

大腸がんの早期発見のために

大腸がんは女性の臓器別がん死亡数で第1位の疾患で、特に20-40代の若年・壮年層で増加傾向にあります

大腸がんの早期発見のために、人間ドックや健診で便潜血を調べる検査が広く行われています。しかし、便潜血が陽性であっても、医療機関を受診されない方が少なくありません。特に女性では、診察や検査への抵抗から受診が遅れるケースが散見されます。また、痔からの出血と自己判断され、何年も受診されない方もいます。

    大腸内視鏡検査に抵抗を感じる理由
  • 男性医師にお尻を見られるのが恥ずかしい
  • 忙しく時間がとれない
  • 痛い検査だと聞く
  • 下剤を飲むのが大変

当院では、上記のような患者様の抵抗感を少しでも軽減できるように、女性医師による大腸内視鏡検査を行っています。

女性医師による大腸内視鏡検査

当院では、複数の女性消化器内科・外科医が在籍しており、診察から検査、治療まで、女性医師の診療が受けられます。原則全ての曜日で、1名以上の女性医師が大腸内視鏡検査を担当しているために、お忙しい方でもご都合に合わせた検査が可能です(土曜日を含む)。
また、鎮痛剤と鎮静剤を併用した点滴ルートからの静脈麻酔により、検査時の苦痛の緩和を行っています。精度の高い検査のためには下剤の内服は必要ですが、当院の大腸内視鏡検査では、午前中に自宅で下剤を内服し午後からご来院いただくため、午前中はご自宅や職場で過ごしていただくことが可能です。
仕事や家庭を優先させ、自分のことを後回しにしていませんか?10年後も笑顔で暮らすために、一歩を踏み出してください。

受診方法

女性医師の大腸内視鏡検査の予約には、消化器センターを一度ご受診ください。(要予約)
初回の受診で問診、血液検査、大腸内視鏡検査の説明を受ければ、次回は直接検査に来ていただくことができます。
また、ポリープ切除や病理組織検査が不要であった場合は、検査当日に結果のご説明を行います。
大腸内視鏡検査は、下記の女性医師が主に担当します。男性医師やその他の女性医師の外来から、下記女性担当医師の検査を予約することも可能です。

 
女性担当医師

各医師の外来担当日は外来医師担当表でご確認ください。

消化器内科 渡辺 知佳子
消化器外科 加藤 亜裕
消化器外科 向山 順子

女性医師による大腸内視鏡検査
◎比較的予約がとりやすい日 月曜日、火曜日、木曜日
〇予約が可能な日 金曜日、土曜日
△若干名の予約が可能な日 水曜日

急な症状等で受診を希望される場合は、上記の日程以外でもご対応しますので、一度消化器センターにご連絡をください。
(代表:03-3451-8121)