診療科のご案内

耳鼻咽喉科 後期研修医(専攻医)を希望される方へ

2025年度募集について

2021年度から国際医療福祉大学耳鼻咽喉科後期研修医(専攻医)登録の窓口は、成田病院耳鼻咽喉科に統一いたしましたが、三田病院耳鼻咽喉科ではこれまで通り、後期研修医(専攻医)を受け入れています。
国際医療福祉大学成田病院 耳鼻咽喉・頭頸科プログラムに属しますが、連携施設(三田病院)から専攻医研修をスタートすることも可能です。
国際医療福祉大学 耳鼻咽喉・頭頚科として、グループ全体で、専門医取得をサポートいたします。
見学を希望される方は、以下にお電話いただくか、お問合せフォームからご希望の日時などをご連絡ください。

直接連絡先:国際医療福祉大学三田病院総務課 三澤宛 
      TEL: 03-3451-8121
お問合せフォーム:https://www.iuhw.ac.jp/form/mita/resident.html

耳鼻咽喉科後期研修医の声

高木嶺 医師

「研究課題への取り組みが、臨床の課題解決につながる実感」

2021年度より入職しました。
病院見学で当院を訪れた際に、充実した施設環境や先生、スタッフの方々の医療に対する姿勢に感銘を受け、私も三田病院の医師として働きたいと入職を決意しました。
当院耳鼻咽喉科は難聴医療が充実しており、聴覚に関する検査や手術症例を多数経験することができます。さらに音声、鼻の分野にも活躍されている先生方が在籍されおり、洗練された技術を持たれているそのような先生方からの直接のご指導を受ける機会はたいへん貴重であり、実践に即した知識が得られていると感じています。
外来や入院、手術症例を学ぶだけでなく、早期に研究課題を与えられ、論文作成や論文発表の指導を懇切丁寧に受けており、これらの経験が臨床の疑問点の解決の一助となることを実感しています。
将来希望する専門があれば、その分野を重点的に研修することも、関連病院で研修することも可能です。ぜひ一度見学にいらして、実際の施設とスタッフの雰囲気を感じてみてください。

北村寛志 医師

「課題の山に怯えながら、猛スピードで、できることが拡がっていく」

5年連続、日本一人工内耳の手術をしていること、4年連続難聴遺伝子検査数が日本一多いこと、などの功績があることに惹かれ、このような高度な医療を行っている病院ならばきちんとした教育を受けられると期待し、入職しました。
実際に入職した後は入る前の自分では想像もできなかった世界が待っていました。
医師、スタッフが一丸となって行われる研究計画や、その実践。毎日わかりやすく臨床的な課題や研究課題が与えられるうえに、自分自身でも外来のなかで自然と課題を見つけます。目の前の課題の山に怯えながらも、毎日こなしていくなか、すごい勢いで自分にできることが拡がっていくことを体感しています。
このスピード感を味わうことができて、当院にきて本当に良かったと思っています。
一方、立地はたいへん恵まれており、近くに麻布十番や東京タワーがあるため、休日は周辺を散歩するだけでもとても気持ちのよい施設です。
ぜひ一度見学にいらしてください。一緒に日本の耳鼻咽喉科を盛り上げていきましょう。

小山田匠吾 医師

「将来難聴医療に携わりたい。またとない環境で充実した日々」

私は、グループ病院のひとつ、国際医療福祉大学病院(栃木県)で初期臨床研修を行い、医師3年目に当院へ入職しました。
家族に難聴者がおり、将来難聴医療に携わりたいと考えたのが、耳鼻咽喉科を選択した理由ですが、当院耳鼻咽喉科は難聴医療が充実しています。特に人工内耳や残存聴力活用型人工内耳(EAS)、人工中耳(VSB)、BAHAなどの人工聴覚器の手術症例や、難聴遺伝子検査症例が多いことが特長的です。
もちろん耳の分野だけでなく鼻、音声といった幅広い分野で活躍されている指導医が大勢います。手術症例が多いだけでなく、手術指導もしっかりしています。1年目から研究課題を与えられ、国内・国際学会発表や論文作成などの学術的な指導も受けています。たいへん充実した日々を過ごしています。
後期研修の間は耳鼻咽喉科を幅広く研修することはもちろん、将来希望する専門があれば、その分野を重点的に研修することも可能です。またグループ病院で長期間研修することもできます。医局員には働きながら子育てされている女性の先生もおり、無理なく仕事を継続できる勤務体制が整っていると思います。
当院は港区にあり、麻布十番や六本木なども近く、通勤やプライベートの面からもとても便利です。私は東京タワーを間近に見ながら通勤しています。 ぜひ一度、気軽に見学にいらしてください。他の施設との違いが実感できると思います。皆さまと一緒に働けることを楽しみにしています。