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リハビリテーション室
作業療法とは
作業療法の「作業」とは、日常生活活動、家事、仕事、趣味、遊び、対人交流、休養など、人が営む生活行為と、それを行うのに必要な心身の活動など、人の日常生活に関わるすべての活動を含む言葉です。作業療法は、患者様の個々のニーズに寄り添い、日常生活全般をサポートするリハビリテーション療法です。当院では、リハビリテーション専門医の指示・管理のもと、日常生活での食事、着替えなどの日常生活活動訓練や、趣味活動などを用いて心身機能の回復、維持、あるいは低下の予防を目的とした療法をご提供します。また、各診療科からの依頼により、認知機能・高次脳機能評価等の各種評価バッテリーを実施し、診断および治療方針の決定に必要な情報提供を行っています。
対象としている患者様
当院での作業療法は、脊椎脊髄・整形外科疾患、脳血管疾患、内部疾患、悪性腫瘍疾患などのさまざまな疾患の患者様を対象に、各種疾患別リハビリテーションを実施しています。また、各診療科の病棟にそれぞれの専門分野に精通したスタッフを配置し、多様なニーズに対応できる体制を整えています。
当院作業療法部門の特徴
当院のリハビリテーション室は、10名の作業療法士が在籍しています。各診療科、センターの医師・病棟スタッフと連携し、術後の円滑な早期リハビリテーションを実施しています。作業療法士7名が、がんのリハビリテーション研修を修了し、がんの術後の専門的なリハビリテーションのご提供を行っています。
OT室
ADL室